12月1日（月）より、「欧州から届く！暮らしのおすそわけ」キャンペーン第3弾を開催中です！
今回は、当社リブインコンフォートのメンバーが新たな魅力的なブランド・アイテムとの出会いを求め、ドイツ・ケルンで行われた食品展示会を訪れた際に見つけた“現地ならではのアイテム”を、皆様へのプレゼントとしてご用意しました。

第2回目のコラムでは、実際に出張で現地を訪れた弊社営業担当の塚本が、「ケルンで見つけたプレゼントアイテム」についてお届けします！

ドイツ出張で訪れた街、ケルン。
古いレンガの建物と、広い空。飲食店のテラスでは人々が昼間からケルシュ（ケルン伝統の、細長いグラスで次々と運ばれてくるビールのことで、まるでわんこ蕎麦のようなものです（笑））を楽しみ、時間がゆっくりと流れていました。慌ただしい東京の様子を思い出しながら、「豊かさってこういうことだな」なんて思ったりもしました。

そんなケルンで立ち寄ったのが、香水博物館（ファリーナハウス）。実はここ、世界で初めて“オーデコロン”（＝「ケルンの水」）が生まれた場所で、18世紀にはナポレオンも愛したという歴史を持ちます。館内には古い調香瓶や天然香料が並び、空気そのものが“時”の香りに包まれていました。

私たちは今回、この香水を皆さまへのプレゼントとしてご用意しました。華やかすぎず、日常にそっと寄り添う香り。この香りには、「丁寧に暮らす」というドイツらしい豊かさが詰まっている気がします。1709年に誕生して以降、今もそのまま受け継がれる、数々の王侯貴族が愛した香りをお楽しみいただければ幸いです。

香りは目に見えない贈りもの。でも、確かに心に残る体験です。
ドイツの街角で感じた“日常を少し特別にする力”を、どうか受け取っていただけたら嬉しいです。

仕事で訪れた地でしたが、この香水が教えてくれたのは“日常の中の豊かさ”。派手さはなくても、静かに心を満たしてくれるもの。まさに私たちが大切にしている「生活をより豊かにする」という想いそのものだと感じました。

次回は、世界最大級の食品展示会についてレポートです！“食の万博”とも言えるスケールで各国の作り手たちの価値観に出会い、思わず胸が高鳴りました。