今年特に注目されていたのは、「サステナビリティ」と「ウェルビーイング」です。
素材の透明性、生産背景への誠実さ、健康を支えるための工夫――どの提案も未来志向でありながら、根っこには“やさしさ”がありました。
中でも心を動かされたのは、オーガニック素材を使いながら、子どもから大人まで安心して楽しめる食品。
見た目も可愛らしく、味は本格的。
「おいしい」と「やさしい」を両立させる、そのものづくりの姿勢に、思わずうなずいてしまいました。
まだブランド名はお伝えできませんが、近いうちに皆さまにもご紹介できる予定です。どのブランドにも共通していたのは、「おいしさ+ストーリー」。食べた瞬間に心が動くような、そんな商品ばかりでした。
広大な会場を歩きながら、
「私たちは世界中の“おいしい”を集めるためだけにここにいるのではない。この出会いや感動を、どう日本の暮らしに溶け込ませ、皆さまの日常をより豊かにできるか。それを考えることこそ、私たちの使命だ」と強く思いました。
ブースの喧騒の中で交わした代表と役員との会話、鋭い直感、そして笑顔で迎えてくれた出展者たち。
そのひとつひとつが、私にとってこの出張の学びであり、宝物です。
きっと、私たちが感じたこの高揚感を、近いうちに新しいアイテムという形で皆さまにお届けできると思います。
つづく